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山本荘(H.24.3.19更新)

今から十数年ほど前、私が初めて一人暮らしを始め、4年間過ごした山本荘。今は駐車場になってしまった山本荘の思い出話 happy01 angry crying cat bicycle typhoon

<はじめに>

高校を卒業し、鹿児島へ。“とにかく安いところ”を条件にたどりついたのが山本荘でした。家賃17,000円、敷金1か月。六畳一間、風呂なし、共同トイレtoilet

おっとりした大家さんhappy01とチャキチャキした奥さんhappy01。大家さんのご自宅はアパートの隣。じいちゃん、ばあちゃんというのはちょっと失礼かもしれませんが、優しい大家さん夫妻に見守られながらの一人暮らしだったのです。

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<その1>ひとりにひとつ

たいせつな、いのち~noteではなく、トイレの話です。2階建てのアパートだったのですが、1階に1つ、2階に2つ共同トイレがありました。私が住み始めた当時、住人は3人。「専用トイレやんsign01という状況でした(予想通りかと思いますが、住人3人はいずれも男性です)。昔は当番制で掃除してたらしいですが、当時は、大家さんが掃除をしてくれていました。

部屋は、9部屋ずつの18部屋あったと記憶してますが、風呂なし共同トイレは人気がなかったのですsad。そのおかげで、私は2階の角部屋という好条件をあっさり確保できたのですが。

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<その2>火山灰

桜島からの火山灰は、鹿児島市内にも降ります。私が住んでいた頃は、比較的少なかったようではありますが。窓は開けられない、洗濯物は外に干せない、等々の情報を事前に聞いていました。しかし、夏場、私の部屋は、玄関も窓も開けっぱなしでした。クーラーも扇風機もない部屋では、「火山灰?どうでもええわ。それどころじゃないんよ。暑いんよwobbly」という状況だったのです。なので、畳の上は、灰でちょっとザラザラ。

ある日、米を研いでいると、サーっといい風が。ええ風やあconfidentと思って下をみると、米に混じって、黒い点々が。「灰が入っとるshock(駄洒落ではありません)」とがっくりしたのでした。ザルか何か使って灰を取り除き、無事ご飯は炊けました。灰混じりでも炊けたでしょうが、とりあえず、めでたし、めでたし。

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<その3>侵入者

ということで、夏場、玄関開けっ放しの部屋に入ってきた侵入者のお話です。

①いつものように、寝苦しい夜を過ごしていると、「コツン、コツン」と蛍光灯をたたく音。蛾でした。ただでさえ暑苦しくて寝られないのに、うるさくて余計寝られません。私はうちわで応戦。ひとしきり格闘し、なんとか出て行きました。汗びっしょりで、ぐったり。はぁ・・・despair

②ある日、ふと見ると、ヤモリ。イモリ?トカゲ?できれば触りたくないので、うちわで「おい、あっち行け」と仰ぐと、「気持ちええわあconfident」という感じで目を閉じるヤモリ。「こいつ、出ていく気ないな・・・think」そう思って、とりあえずそのままに。気がつくとどっか行ってました。

③ある日、テレビを見ていて、ふと振り返ると、猫catはあ???。ほんの一瞬見つめ合った後、猫はゆっくり振り返り、ゆっくりと玄関から出て行きました。「もっと慌てろpoutと思いながら、その後ろ姿を見送ったのでした。

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<その4>ソーセージ

猫について、もうひとつ。ある日、食事の準備をしていると開けっ放しの玄関から猫がこちらをのぞいてました。なんか欲しそうにこっちを見てたので、ソーセージをちょっとちぎって、猫に近づけました。興味深そうに見つめる猫に、「ほいっ」と軽く投げると、

全く見向きせず・・・coldsweats02

俺のソーセージがsign03 angry angry angry

その後、猫を無視し続けていたら、どっか行きました。なついてしまうよりかは、良かったかと思いますが、貴重な食料が・・・。ちなみに、この猫と部屋に侵入してきた猫は、たぶん別の猫ですcat

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<その5>2人っきり

お風呂は、近くの銭湯に行っていました。料金ははっきり覚えてないんですが、1回300円で、10枚つづりの回数券が2,800円だったかと思います。1か月あたり8,000円から9,000円ということになります。毎日行けばsmile。実際の風呂代はそこまでかかってなかったです。貧乏人の定番(?)、「流しで体を洗う」という方法もありますし・・・。

アルバイトで遅くなると、翌朝銭湯に行くこともありました。ある日、早朝に銭湯に行き、ガラガラっと戸を開けて入ると、ご老人が1人。その背中は色鮮やかcherryblossom・・・。

2人っきりやんcrying

L字型の洗い場の隅っこに座っていたそのご老人。「いざとなれば、とりあえずこの場は逃げ切れるか・・・」などと思いながら、私は逆の隅っこに。体を洗って、湯船に浸かって、そして銭湯を後に。ご老人は、洗い場に座ったままでした。

人を避けるように早朝の客が少ない時間帯にいたご老人。私がいる間は、その場を動かず。私に気を遣っていたのでしょうか。「洗い終わってるなら浸かればいいのに・・・」なんとなく切ない出来事でした。

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<その6>強風

台風が近づいていたある日、大家さんが

「堀田さん、台風が来てるでしょう。揺れますから、怖かったらうちに来て下さい」

「あっ、はい・・・」(えっsign02

その夜、台風上陸typhoon

揺れましたthink。飛ばされてきた葉っぱなどが窓に叩きつけられ、窓が割れたらどうしようという怖さはありましたが、大家さん宅に避難することもなく無事、台風は過ぎ去りました。

揺れるといえば、誰かが階段を上がってくると、少し部屋が揺れました。斬新な防犯システムcoldsweats01。玄関あけっぱなしで寝てて、防犯も何もないですが・・・

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<その7>最強論崩壊

ある日、「2丁100円」で豆腐を購入。ひとつはその日に味噌汁に入れ、残りひとつは後日に、ということで冷蔵庫へ。残りのひとつが冷蔵庫を出たのは、2週間後でしたshock

「忘れとった!」とあけると、異様な臭い・・・。(火だsign01火を通せばなんとかなるsign01

加熱最強論を信じ、フライパンで炒めたものの、炒めている間も異様な臭い。炒め終わっても異様な臭い。皿にたっぷりと盛られた、くさった豆腐。しばしお見合いthink。恐る恐る米粒くらいの量をひと口despair

「マヨネーズでごまかそうthink」と思い、マヨネーズ1に豆腐0.1くらいの割合でひと口despair

皿の上は、さきほどと変わらない光景。

無理だ・・・sad

加熱最強論は崩れ去り、私は豆腐に謝りながら、三角コーナーにその豆腐を捨てたのでした。‘もったいないおばけ’が出ることを覚悟しながら・・・

househousehouse

続く。かも・・・

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