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2008年4月

0泊3日?

昨日は、労務管理に関するセミナーに参加するため大阪に行っていました。夜行で行って、夜行で帰ってくるという強行日程でしたが、実例を交えてのお話でとても参考になりました。

セミナーが夕方に終わり、バスの出発時刻まで約6時間。経費削減のためとはいえ、この空白時間は無謀でした。この時間をどう過ごすかを事前に考える余裕がなく、相変わらずの無計画ぶりに反省です。長い間していないパチンコが頭をよぎりましたが、旅費を節約しての強行日程の意味がなくなりそうで却下。

とりあえずぶらぶら歩いて、ご飯を食べて、いったん乗り場に行き本を読み始めましたが、その時点で出発まで約3時間半。集中力が続かず、またぶらぶら歩きました。都会の人の多さはちょっとした恐怖です。四方八方から人が来て落ち着かないので、人ごみを避けているうちにどこを歩いているかよく分からなくなってしまいました。でも、駅を見かけたり、タクシーもたくさん通ってたので不安はなかったです。なんとか無事、乗り場までたどり着きましたが、疲れました。

ということで今朝帰ってきたので昨日は更新できませんでしたが、5月もできるだけ毎日更新できるよう頑張っていきたいと思います。

予定

ふと考えると、長いところは先日の土曜日から連休に入ってるんですね。

私は暦どおりです。自営業なので、休みは好き勝手に決められますけど。ただ、連休中も少し仕事をする予定です。仕事というより勉強です。実際に仕事をするといろいろな疑問が出てくるので、いろいろ調べておこうと思ってます。

たぶん、この連休だけでは消化しきれないと思いますが・・・

調べもの

昨日の愛媛新聞で、県内の労災死者が前年同期比1.5倍になっているとの記事が載っていました。企業の安全管理体制の充実はもちろん、労働者にも安全管理に対する意識が必要です。今回の結果に労働局は危機感を募らせているとのことです。

その労災に関することで先日質問を受けていたので、今日はそのことについて調べてました。インターネットは、いろいろなことが調べられて便利です。ですが、必要な情報を的確につかむことはなかなか難しいなあと感じます。情報を素早く得るための知識がまだまだ足りないのでしょう。日々、着実に進歩していけるよう頑張ります。

30分前行動

今日は午前中に訪問予定のところがあったのですが、早めに出たらやっぱり早すぎました。方向が違うので影響はないだろうとは思ってましたが、ショッピングセンターの「エミフルMASAKI」のオープン日ということで、念のためにという気持ちもありました。

やっぱり影響はなかったです。30分以上早く着いたので、車の中で資料を見てました。地元の人間でありながらあまり道に詳しくないので、車の移動は、時間が読みづらいです。仕事が増えていけば、裏道や混む時間が分かるくらいになるかな、などと考えたりします。ですが、まずは遅れないことに気を付けたいと思います。

給与計算

今日は、夕方から給与計算をしました。

先月、介護保険料が変更になりました。今月の給与から介護保険料の控除額が変更となった方が大半かと思います(介護保険料の徴収開始は40歳からです)。給与計算ソフトを使っているとはいえ、毎回緊張します。ソフトのプログラムが完璧でも、入力ミスしたらどうしようもないですよね。

今月が社会人としての初給料という方も多いですよね。先輩に、まだ社会保険料引かれてないから自分らのほうが手取額多いはずよ、なんて言われたのを思い出します。あーそうなんですかあ、とよく分からないまま返事した人間が社労士やってます。

人生、どう転ぶか分かりませんね。

講話

今日は、中村時広松山市長のお話を聞く機会がありました。朝早くからだったのですが、100名を超える人が集まっていました。

当然ながらお話が上手く、40分程という短い時間ではあったのですが、あっという間に時間が過ぎました。

こういったトップの方って、脳や体はどんな構造なんだろうとふと思うことがあります。多忙で、とてつもない重圧がありながら、精力的に行動できるというのは考えられません。そんな方だからトップとなるのかもしれません。トップになればそんな方になるのかもしれません。それにしてもすごい。

今日、こんなことをおっしゃっていました。「まちづくりは行政がするのではなく、市民ひとりひとりがするもの」

組織は、長も必要ですし、幹部も必要ですし、その他大勢も必要です。その他大勢が優秀な組織は強い組織だと思います。言い訳に使うとだめですが、その他大勢のひとりとして、その他大勢でいることも素晴らしいことだと思います。

お手伝い

今日は午後から雨になったからなのか、蒸し暑かったです。

社労士会が官公庁から依頼を受けて、会員の社労士を派遣してお手伝いをすることがあります。今日はその仕事をしてきました。仕事の内容を隠す必要はないと思いますが、どこまで話していいものなのか分からないので、この程度で。

先月、先々月もこういった官公庁のお手伝いをさせていただきました。とても緊張しますが、勉強になります。ただ、緊張する分、疲れがたまります。今日も疲れました。

結構汗かきなので、蒸し暑さで多く汗をかいたからかもしれませんが。

フリーター

政府は、フリーターの数を2010年までに11万人減らす目標を設けたようですね。

大きな問題は所得格差です。就職が決まらなかった学生など、しかたなくフリーターとなった方も多いと思います。就職氷河期と呼ばれた頃もありました。中途採用をする企業も少なくないと思いますが、新卒で就職できなかったことで正社員への道をあきらめてしまった方もいるのではないでしょうか。一度レールを踏み外せばもう終わり、というプレッシャーの中で生きてきたからなのかもしれません。

年をとればどうってことないことも、その当時はとても大きなことがあります。留年や浪人。なってしまえば、腹がすわるかもしれませんが、若い頃に「1年、2年の遅れなんてどうってことない」とはなかなか思えないことでしょう。

10代の自分なら、20代の自分なら、どうされれば、どう言われれば一歩前に踏み出すことができただろう、と考えられるようになりたいものです。

先行事例

社団法人日本看護協会は、22施設の多様な勤務形態の先行事例をホームページ(http://www.nurse.or.jp/kakuho/pc/various/)で公開しています(http://www.nurse.or.jp/home/opinion/newsrelease/2008pdf/20080404.pdf)。

勤務表や職員の声も紹介されているようです。実例というのは非常に参考になりますね。このブログでも何度かでていますが、看護職に限らず、厚生労働省はワーク・ライフ・バランスの実現を企業に求めています

「休みが必要なときに休める体制」の確立が大きな課題ではないかと思います。難しい問題なのですが、小さな部分ではと言うのか、無意識のうちにと言うのか、既に実現できていることもあるのかなと思ったりもします。「予定より早く来客があり、担当者が不在だったが別の社員が対応できた」、「自分がいなければ仕事が回らないと思ってが、急病で休んだ日も業務が滞りなくすすんでいた」といったことはあると思います。似たようなことをかつて私も体験しました。

情報の共有化などの制度面での対策ももちろん大きいですが、結構、周りは助けてくれるものだと思います。意外とあっさり仕事を引き受けてくれたり、休みを変わってくれたり。「お互いさま」と言いあえる人間関係があることが前提ですが。そんな人やそんな職場は多いと思うのですが、私の周りだけでしょうか。

雇用

今日の新聞に、コールセンターの特集記事が載っていました。地理的ハンデがなく、企業にはコスト削減のメリットがあるため、地方の雇用増につながる業界です。愛媛県の立地は中四国で最多だそうです。

若い人が都会へ出て過疎化する地方にとって、雇用の創設は人口流出防止の大きな手段です。ですが、簡単にはいかないですね。先日も、東京など大都市への人口集中を示す調査結果のニュースがありました。県内でも、松山に人口が集中する傾向があることと思われます。

情報網の発達で、良くも悪くも地方にいながら都会の情報が入ってくるとはいえ、生活面での都会と地方の格差が人口の流出をうんでいるのかもしれません。

県内では都会とはいえ、私はずっと松山で暮らしたいと思っています。違う場所で暮らす自由と、その土地に住み続ける自由が、平等に選択できる世の中であるといいですね。

就業規則

今日は、お預かりした就業規則を見てました。

就業規則というのは、会社の決まりごとです。正確な言い方ではないかもしれませんが、会社が自由に定めることができます。10人以上の事業所は労働基準監督署に届け出なければいけないのですが、その際、従業員の代表の意見を聴かなければなりません。ひねくれた言い方をすれば、意見を聴けばそれでいいんです。「休みを増やしてほしい」、「永年勤続者は表彰してほしい」などといった意見があったことを記載するだけで、そのことについて話し合う必要はありません。ですが、法律に違反していることは無効です。

例えば、うちの会社は1日9時間労働だ、と就業規則に記載されていてもそれは無効です。1日8時間を超える労働には割増賃金が発生しますし、36(さぶろく)協定を届け出ていなければ1日8時間および1週40時間を超える労働、そして休日労働をさせることはできません(例外はあります)。

それと、就業規則に定めていなくても、あるいは就業規則がなくても、その会社の慣習となっていることはその会社の規則と認められることもあります。例えば、就業規則には載っていないけど、以前からずっと退職者には退職金が支払われている場合、退職金を支払うという定めがあると考えられます。ですので、「今までみんな退職金をもらってるのだから僕にも退職金ください」と言われると、「就業規則には定めてない」という言い訳が通用しないこともあります。

最近(ではないかもしれませんが)、失恋休暇やバーゲン休暇といった休暇を取り入れた会社の話題がありましたね。どこでも真似できるものではないですし、それがいいかどうかは意見が分かれるでしょうが、「ほー、なるほど」と思わせる話題でしたね。

受験案内

先週、今年の社会保険労務士試験の受験要領が発表されました(http://www.sharosi-siken.or.jp/)。

3回受験しました。愛媛県内には試験会場がなくて、愛媛からだと香川か広島で受験する方が大半だと思います。私は3回とも高松に行きました。3回中、2回が一番前の席。運がいいのか悪いのかわかりません。ちなみに合格した年は一番前の席でした。

各科目とも基準点を超えていないと、合計が高得点でも不合格になるため、毎年多くのドラマが起きてることと思います。1年目は話になりませんでしたが、2年目は2点足りず不合格。合格した3年目(平成18年の試験)も途中、ダメだと思いました。得意な科目から解いていくなど、皆さんやりやすい順番で解いていくのですが、私は最初から順番に解くのが一番しっくりするので本番もそう解いてました。

試験内容の説明は省きますが、選択式の「社会保険に関する一般常識」という科目で頭が真っ白になりました。「頭が真っ白になるってこんな状態なんやあ」と思いました。過去の試験、模試を通じて初めて問題をとばしました。マークシート方式なので、とりあえず答えを埋めておいて、あとでゆっくり考えることもできますが、それすらできず・・・

「また1年勉強せんといかんのか」と力が抜けかけましたが、他の科目を解き終えたあとで、なんとか答えを埋めました。解答速報も各社で意見が分かれたりして、試験日から合格発表までの約2ヶ月半は胃が痛かったです。結局、その科目の基準点には達してなかったのですが、救済措置により文字通り救済されました。

先日の話ではないですが、試験は試験。特に実務経験がある方は、そう割り切らないと実務経験が邪魔をする場合があるかもしれません。それと、受験される方は、模試は受けておいたほうがいいと思います。

方向オンチ

今日は電子申請の研修を受けてきました。まだ不完全な部分がありますが、電子化がすすめば便利になりますね。全国の社労士さんがライバルということになって、競争が激しくなるという面もあると思いますが。コンピュータは苦手ですが頑張ります。

研修のあと、お世話になっている方のお宅に行ってきました。初めてお伺いするので、方向オンチ(あらゆるオンチです)の私には不安でしたが、カーナビのおかげで無事たどり着きました。途中、一度だけ、ひとつ手前で曲がってしまいましたが・・・

知らない道は不安ですね。会社員時代、車ででかける仕事は少なかったですが、よく道を間違えました。なぜか山道を走っていたり、米軍施設と思われるところに入りかけたり、同じ道を2、3度通ったり(会社員時代は福岡と沖縄にいました)。やっぱり、ボーっとしてるんでしょうね。それでも目的地に着くから不思議です。

道に限らず、知らないということは不安が付きまといますが、一度体験すると自信がついたりします。挑戦する気持ちを持って仕事をしていきたいと思います。

一般拠出金

今日は、先日手続き(労働保険の年度更新)をした際の控えを事業主の方へお渡ししてきました。

昨年から、労働保険料とあわせて「一般拠出金」の申告・納付が必要となりました。これは、石綿(アスベスト)健康被害者の救済費用に充てるため、事業主が負担するものです。料率は1,000分の0.05なのですが、計算ミスが比較的多いそうです。0.05%と勘違いされるのかもしれません。賃金総額1,000万円なら500円、1億円なら5,000円ということになります。

また、概算保険料額が40万円(「労災保険のみ」又は「雇用保険のみ」成立の事業所は20万円)以上の場合は延納ができますが、その場合でも、この一般拠出金は延納することができません。

連続休暇の実施予定

暖かくなってきました。歩くと汗ばむくらいです。

本日15日、厚生労働省は、「平成20年ゴールデンウィーク期間中における
連続休暇の実施予定状況調査結果」を発表しました(http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/04/h0415-2.html)。

連続休暇の取得促進が目的のようですね。調査事業場で最も長い連続休暇は11日だそうです。ゆっくり休んでリフレッシュして、仕事の効率が上がって、会社の業績が上がって景気が良くなって、といい連鎖が生まれるといいですね。こんなに簡単にいくことではありませんが。

その日に働く人達がいてこそのゴールデンウィークですね。お仕事の方、ご苦労さまです。

私もあちこちから引っ張りだこで、休みなしです。なんて言ってみたいものです。

有給休暇

最近質問を受けた有給休暇について。

有給休暇は、労働基準法第39条に定められています。入社して半年間継続勤務し、出勤率が8割以上だと、10日発生します。その後は1年ごとに新たな有給休暇が発生します。入社後1年半継続勤務時で11日、入社後2年半継続勤務時で12日、以下14日、16日、18日、20日。と、最高で20日の有給休暇が発生します。前の1年間の出勤率8割以上の条件はあります。

1年間で消化できなかった有給休暇は、次の1年までは繰り越せます。ですので、最高40日の有給休暇が可能性としてあります。

有給休暇は労働者に与えられた権利ですが、繁忙期などの理由で、会社は「ごめん、来月にして」など、取得する日を別の日に変更してもらうことは認められています。

では、10日後に退職することの決まっている人(有給休暇が12日残っているとする)が「明日から退職日までの残り7日の出勤日は、有給休暇を取らせてください」と申し出た場合、どうなるでしょう?もう別の日(労働日)がありませんので、会社は断ることができません※有給休暇の買い取りは認められていませんが、退職時に未消化分の給付をすることはかまいません)。

法律上はこういうことになります。このように、会社に対する報復のような辞め方は、他の社員の負担増など新たな問題を生むこともあります。計画的な有給休暇の付与、取得手続きの整備など会社側の対策はいくつか考えられますが、職場の雰囲気を見直す必要もあるかもしれません。

ちなみに、日数は異なりますが、パートも有給休暇を取得できます。

混乱

今月から始まった後期高齢者制度でいろいろ問題が出ています。市民、医療機関、対応する職員、皆さん困り果ててしまっています。医療は命にかかわることですので、早急に混乱が収縮するのを願うばかりです。

増え続ける老人医療費に対処するため、現役世代の負担軽減のひとつの手段ではあります。ですが、病気になりたくてなるわけではないですから、とても深刻な問題だと思います。

情報化社会といわれながらも、このように、大切なことが制度が始まるまで周知されない事実が存在します。情報収集力に個人差はあっても、「知らせなければならないこと」の情報は平等に行き渡るべきだと思います。微力でも、そういった情報伝達に役立てる存在になりたいと思います。

お花見2

先週に引き続き今日もお花見でした。先週とは別の集まりで。

今週は結構強い雨が降ったりで、桜はどうかなあと思ったんですが、まだ桜も残ってましたし、天気もよくて良かったです。先週はお花見解散後も夜まで飲み会でしたが、今日は解散後まっすぐ帰ってきました。

中途半端に残った日本酒と焼酎をもらって帰りました。家では飲まないのに。貧乏性なのでついついもらってしまいます。すでに中途半端に残った焼酎瓶が3、4本・・・

仕事と生活の調和

内閣府 男女共同参画会議 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する専門調査会は、9日、企業が仕事と生活の調和に取り組むメリットを公表しました(http://www.gender.go.jp/内閣府男女共同参画局ホームページの「トピックス・お知らせ」)。

「両立支援や柔軟な働き方のメリット」、「業務の効率化や長時間労働の是正」、「従業員の心身の健康保持」による企業のメリットが概要版に記載されていました。「従業員が出産を機に退職して人員を補充するケースよりも、同じ従業員が就業を継続し、育児休業を取得・短時間勤務を行うほうがコストがかからない」という試算もありました。取り組みの実例とその効果も記載されています。

コスト減はもちろんのこと、育児休業取得・短時間勤務の試算のところに記載されていた「それまでに培われた従業員の知識や経験の損失を防ぐことができる」というのが目にとまりました。用具の片付け方(例:ほうきを先に入れないと戸が閉まらない)、機械不調時の対処方法(例:ここを軽く叩けば直る)、常連客への対応など、能力云々ではなくそこで働いていた人でなければ効率やサービスの低下につながることも多いのではないでしょうか。ちょっと話がそれた感もありますが。

いずれにしても、従業員を大切にする思いが企業にとってもプラスになるということかもしれません。

特例子会社

7日に、トヨタ自動車㈱は、障がい者雇用促進のための新会社「トヨタループス㈱」を5月1日に設立することを発表したそうです(http://www.toyota.co.jp/jp/news/08/Apr/nt08_0404.html)。

この新会社は、「障害者雇用の促進等に関する法律」に基づく特例子会社の申請を予定しているそうです。特例子会社制度というのは、「障害者の雇用の促進及び安定を図るため、事業主が障害者の雇用に特別の配慮をした子会社を設立し、一定の要件を満たす場合には、特例としてその子会社に雇用されている労働者を親会社に雇用されているものとみなして、実雇用率を算定できることとする」制度です。これにより、「障害者の特性に配慮した仕事の確保・職場環境の整備が容易となる」など事業主のメリットに加え、障がい者にも「雇用機会の拡大が図られる」などのメリットがあります(厚生労働省ホームページよりhttp://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/shougaisha02/pdf/07.pdf)。大企業での障がい者雇用が増加傾向であるのは、この制度の影響もあるかもしれません。前述のトヨタループスでは、従業員80名程度(うち、障がい者30名程度)で事業開始予定だそうです。

以前ご紹介した「障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案」には、中小企業が事業共同組合などの活用により共同で障がい者を雇用する仕組みを創設することが盛り込まれています。雇用者の増加につながるかもしれませんね。

個々の企業単位では難しい法定雇用率達成も、共同で取り組むことで大きな結果を生むかもしれません。ちょっとずれますが、ふとリレーが思い浮かびました。現在、陸上100m走で日本選手が9秒台を記録したことはありません。ですが、日本男子4×100mリレーの日本記録では1人平均約9.5秒で走っていることになります。だから何?と言われると、うまく説明できませんが・・・

実務

試験と実務は別物。初めからわかってましたが、開業してからつくづく感じます。

今日も、届出書類を作成していてふと疑問が。こう書いたのでええやろ、いやいかんやろ、いやええんやないか、とあれこれ考えて結局分からないので該当官公庁で聞きました。電話で説明しにくかったので、直接行ってきました。社労士だとは言いませんでしたが、バッジをつけて行ったので、職員さんは分かってたかもしれませんね。「社労士が聞きにくるなよ」と思われたかもしれませんが、親切に教えていただきスッキリしました。

先輩の社労士さんに教えていただくこともあります。同業者なので、いってみれば競合相手なのですが、皆さん親切に教えてくださいます。昨日の話ではありませんが、新人のいいところです。ライバル視されてないから、という見方もできますが。聞けるうちに聞いておこう・・・

それにしても実務は面白いです。ですが、社労士としての本当の能力が試される分野ですので、面白がってばかりもいられません。日々の努力を忘れないよう気を付けます。

新人

入学式の時期ですね。県内の多くの小中学校は、今日、明日が入学式だそうです。緊張やら不安やら期待やらで、ものすごく印象に残ってるはずの入学式の記憶がほとんどありません。なんででしょうか?たぶん、ボーっとしてたからでしょうね。

入社式はなんとか覚えています。配属前に研修があったのですが、入社日前と後の2組にわかれての3週間の研修でした。私は入社日前の組でしたが、入社式ではこれから研修を受ける同期よりもひと足はやく社会人になった気がして、なんとなく誇らしげでした。あれからもう11年経つのかとしみじみ思います。

今、私は社労士としては新人です(もう半年以上経ちますが)。11年前のあの頃のように、思い描く理想をあっさり跳ね返す大きな壁が待ち受けていることでしょう。今の力ではどうにもできないこともあるでしょう。でも、新人は辛いことばかりではないですね。ひとつひとつの仕事を終えるたびに、自分が成長しているという感覚を味わえます。20代の私は壁を乗り越えることができませんでした。30代の私はどうでしょうか。自分で自分の成長を楽しみにしています。

春だなあと思う出来事がありました。お昼過ぎの事務所、ゴミが落ちてるので拾おうと思ったら、ダンゴムシでした。なぜ???それはともかく、踏まなくてよかった。

グローバル

経済産業省が提唱している「アジア人財資金構想」。四国でも昨秋、「四国発グローバル人財創出を目指した留学生支援プログラム」が採択され、アジア出身留学生の就職支援がスタートしたとのことです。ビジネス日本語などを勉強したり、地元企業でインターンシップに参加。などが実施されているそうです。過去5年で外国人留学生の採用実績はまだまだ低いとのこと。<愛媛新聞紙面より>

独立行政法人 労働政策研究・研修機構が先日発表した「外国人留学生の採用に関する調査」の結果に次のようなものがあります。

・過去3年間で留学生を採用しなかった理由で多かったのは「社内の受け入れ体制が整っていないから(コミュニケーションの問題等)」、「外国人の採用自体に消極的だから」

・留学生へのイメージで「そう思う」の割合が多かったのは「自己主張が強い」、「日本語能力が不足している」、「定着率が低い」

・留学生を採用した理由で最も多かったのは「国籍に関係なく優秀な人材を確保するため(学歴・公的資格等を含めた専門知識・技術)」

経済のグローバル化への対応は、大なり小なり必要なことと思います。英語はもちろん外国語が話せない私には、グローバル化は耳の痛い話ですが、そうも言っていられませんね。

上記の調査結果を見ながら、障がい者雇用に通じるものを感じました。知らない、できない、分からない、と敬遠することで、大きな利益を逃していることがあるかもしれませんね。

指導強化

厚生労働省が、「名ばかり管理職」の問題で企業などへの周知や指導強化を各地の労働局長に求める通達を出したことが新聞に載っていました。

労働基準法第41条で、管理監督者は労働時間などの規定が適用除外されることが定められています。管理監督者は、残業代がつかないということになります。管理監督者かどうかは実態で判断されなければいけないのですが、肩書きだけで管理監督者として残業代を支払わないことが問題となっています。

出世して給料が減る(あるいは仕事だけ増える)のなら、社員のやる気も損なわれ会社経営にも悪影響となるでしょう。過重労働の問題も絡んできますので、管理職の要件の周知徹底は大切なことです。

ただ、「経営者は悪者」という考えが浸透することがないことを願います。社員の生活を守るため=会社を存続させるために、多くの経営者は想像を絶する重圧と戦っていることと思います。数年前ですが、社員に給料を払うために郵便局に強盗にはいった社長さんの事件がありました。胸をしめつけられる思いで記事を読んだ記憶があります。

私も個人事業主ですが、従業員はいません。人を雇えるようになるのが目標ですが、今とは比べものにならない重圧がかかってくることでしょう。まずは、自分の生活の安定が大きな問題ですが・・・

お花見

今日は、松山城で中予支部勉強会のお花見でした。

松山春まつりということもあり、人が多かったですが、桜もきれいに咲きほこり楽しいお花見でした。今日は野球拳の全国大会が開催されてたのですが、野球拳の歌詞をご存知ですか?こんな歌詞です。

 野球するなら こういう具合にしやしゃんせ

 投げたらこう打って 打ったらこううけて

 ランナーになったら えっさっさ

 アウトにセーフに よよいのよい(あいこでホイ)

 へぼのけ へぼのけ おかわり来い

これが1番で、実は4番まであるそうです。ちなみに、本来、野球拳は脱ぎません。

松山城には久しぶりに行きましたが、あんなに人の多い松山城は初めてでした。

労働契約法

今日の新聞に中国の労働契約法に関する記事が載っていました。

「(中国)政府が法律の実施に必要な細則を明らかにしていないため、日系企業で混乱が生じている」(愛媛新聞紙面より)とのことです。労働者の待遇改善を目的にした法律で、今年の1月に施行されたそうです。

過酷な労働条件が改善されるのはいいことですが、これに関連して企業から補償金を得るための情報を提供する裏組織も存在するようです。みんなが得する(得しなくても損しない)ための知恵をだしてくれればいいのですが。

日本でも、今年の3月1日から労働契約法が施行されました。労働条件を明確にすることなどが盛り込まれています。労働基準法もそうですが、立場の弱い労働者を守ることが前提となっています。一方、会社と社員とのドライな関係がささやかれる近年では、労使対等の立場で労働条件を明確にすることは会社にとってもプラスではないかと思います。

社員を使い捨てと考える会社と、何かあればすぐ会社を訴えようとあらを探す社員。そんな殺伐とした社会が生み出した法律なのかもしれません。

こんな調査結果があります。独立行政法人「労働政策研究・研修機構」が昨年の9~10月に20歳以上の4000人に調査を実施した結果(回答率58%)、終身雇用を支持する人が81.6%と、前回の調査(2004年)よりも8.1ポイント増加したそうです。先行き不安な現状で、終身雇用は夢のような制度ですが、企業としても採用しづらい制度ではないかと思います。終身雇用、年功賃金が崩れた背景も考慮して、雇用制度を考えていかないといけないなと思います。会社と社員が強い絆で結ばれる環境を提案していくのも社労士の仕事だと思います。私はまだまだ力不足ですが、自信をもって提案できるように脳みそフル回転で頑張っていきます。

ちょっと散歩

昼間、郵便物を投函しに出かけたついでに、ちょっと近くを散歩しました。天気もよく、とてものどかでした。

今日は、3月28日に厚生労働省が発表した「平成19年版 働く女性の実情」(http://www-bm.mhlw.go.jp/houdou/2008/03/h0328-1.html)の中身をほんのちょっとご紹介します。

「あらまし」を見てみると、有配偶女性の35~39歳層、40~44歳層の労働力率は昭和60年と比べてほとんど上昇していないそうです。昭和60年・・・まだ小学生でした。

労働力率は、おおざっぱに言うと「働いている人および働こうとしている人」の割合です。いろいろな要因があると思いますが、依然として家事や子育てが女性の役割となっていることと家事や子育てをしながら働くこと・その環境づくりの難しさがあわられているのかもしれませんね。

「あらまし」の【まとめ】に「今後期待される労働力の源としては、有配偶女性が注目されるところ」と記載されています。そのためには、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現・定着が必要とのことです。

少子化により、将来の労働力人口の減少が危惧されています。少子化と高齢化という2つの大きな問題が悪い連鎖を生んでいます。現在、いろいろな常識が崩れ、新しい常識がつくられようとしている過渡期なのかもしれません。ここを乗り越えるのは大変なことですが、誰かのせいにしても解決しないので、自分にできることを精一杯やるだけです。

その、「自分にできること」が何か分かってないのですが・・・

昼間の散歩中、公園で小さな子供が楽しそうに遊んでました。こんな光景がいつまでもつづくように、頑張らないといけませんね。

雇用保険

青い文字のほうが見やすいのではないかと思い、青色にしてみました。こんな感じで試行錯誤がしばらく続くかと思います。

今日は、雇用保険についてです。労災保険(正式には労働者災害補償保険)とあわせて労働保険とよばれています。この労働保険の保険料は前払い制です。年度更新手続といって、ちょうど今の時期に昨年度分の保険料を確定し、本年度分の納付をおこないます。

さて、雇用保険といえば失業給付を思い浮かべる方が多いと思います。私もかつて受給しました。昨年、改正があり、正社員の方も1年以上お勤めでないと失業給付を受給することができません(倒産や解雇等の場合を除く)。

その他にも「教育訓練給付」「育児休業給付」「介護休業給付」「高年齢雇用継続給付」のように現在働いている方が受給できるものもあります。

雇用保険は、パートの方でも1年以上引き続き雇用が見込まれ、1週間の所定労働時間が20時間以上であれば加入しなければなりません。昨日紹介した健康保険、厚生年金保険は対象外だけど雇用保険の対象になるという方もいらっしゃいます(雇用保険の対象だから扶養からはずれるということはありません)。

雇用保険率は、一般の事業(15/1000)、農林水産、清酒製造の事業(17/1000)、建設の事業(18/1000)となっています。一般の事業を例にとると、従業員の負担は、6/1000です。ということは、事業主の負担は9/1000となります。昨日も触れたように、事業主が半分以上を負担しています。さらに昨年から一般拠出金の納付も始まりました(事業主が負担)。ちなみに、従業員負担6/1000ということは、給料20万円だと雇用保険料は1,200円ということになります。

昨年、雇用保険率の改定があり、以前よりも保険率が下がりました。ただ、このことに関してすったもんだがあって、年度更新の日程がずれ込みましたね。

最後に。雇用保険被保険者証は、転職した際に新しい会社へ提出しなければいけませんので、大切に保管してください。また、事業主の方は雇用保険被保険者証を確実に従業員の方にお渡しください。

新規適用

いよいよ4月になりました。できるだけ毎日更新していきたいと思います。

今日は、最近取り扱ったということもあり、健康保険と厚生年金保険の新規適用について。

健康保険と厚生年金保険をあわせて社会保険ということもあります。この保険は、加入しなければいけない事業所と加入しなくてもよい事業所があります。ですから、お勤めの方が皆さん健康保険や厚生年金保険に入っているわけではありません。

加入しなければいけない事業所・・・法人(株式会社など)の事業所、従業員5人以上の個人経営の事業所

加入しなくてよい事業所・・・従業員5人未満の個人経営の事業所

※この区分けに当てはまらない場合(従業員5人以上の個人経営である理容、美容、農業、漁業など)もありますので、主に上記の条件で区分けされると考えてください。

ということで、新規適用の手続きは、例えば次のような場合におこなうこととなります。

例1 株式会社を設立した。

例2 個人経営で鋼材の販売の仕事をしているが、従業員を新たに採用して5人になった。

例3 個人経営の鋼材の販売の仕事で従業員は3人だが、従業員の希望もあり加入することにした。

※加入の対象となる従業員、対象とならない従業員についての説明は今回は省略します。

新規適用の手続きでは、そのとき加入する方の資格取得届もあわせておこないます。資格取得の手続きは、新しく従業員を採用するごとに必要です。

さて、社会保険に加入している事業所にお勤めの方は、毎月の給料から保険料が天引きされます。「保険料の半分は会社が負担している」と思っている方がいらっしゃったら、それは間違いです。

事業主(会社)は、「保険料の半分以上を負担」しています。それは、従業員が負担しなくてもよい児童手当拠出金も負担しているからです。また、今回取り上げなかった労働保険(労災保険、雇用保険)についても、事業主は「保険料の半分以上を負担」しています。ちなみに労災保険は全額事業主が負担します。労災保険の保険料は天引きされていないはずです。

従業員の負担分の保険料も、もともとは事業主が支払うお金。社会保険料の負担に頭を抱えている事業主は少なくないのです(と思います)。

厚生年金保険の保険料率は、平成29年まで毎年上がることが決まっています(国民年金保険料も平成29年度まで毎年上がります)。事業主の方も従業員の方もため息がでますね。ですが、事業主の方、くれぐれも加入手続きはお忘れなく。

健康保険や厚生年金保険については、社会保険庁ホームページ(http://www.sia.go.jp/)も参考にされてください。

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